今回は、6~13歳ぐらいの小学生のお話をします。


この時期は一生の中でも一番“歯に変化がある”時期です。

永久歯が生えはじめて、お口の中の状態が大きく変わります

永久歯は6~7歳頃に1本目が生え始めます。

多くの場合、下あごの前歯から生え、同時に乳歯の後方に第一大臼歯(いわゆる6歳臼歯のことで、親知らずを考えなければ奥から2番目の歯)も生えてきます。

順々に永久歯が生えそろっていき、最後の乳歯が抜け落ちるのはだいたい11歳~12歳頃で、14歳ごろまでに親知らず以外の永久歯がすべて生えそろいます。

生えたばかりの歯は、まだ未完成の状態なので、歯が酸に溶かされやすく、むし歯になりやすい状態です。

特に、5~11歳の混合歯列期にはむし歯が多くなる傾向がありますので、親御さんが気をつけてあげてくださいね。

日頃のケアで注意しておきたいポイントをいくつかお話します。

<ポイント1> 歯と歯ぐきの間の汚れ

生える前の歯は歯ぐきの中にありますが、歯の頭の部分は歯ぐきとくっついていないため、そこに空間ができて、食べ物のかすなどの汚れがたまりやすくなります。

その結果、むし歯だけでなく、歯ぐきの炎症も起こしやすくなるので、歯の生え変わる時期には、よりていねいな歯みがきが必要です。

<ポイント2> デコボコしていてみがきづらい

生え変わりの時期は、乳歯と永久歯が入りまじり、歯の高さがデコボコしていて、歯をきれいにみがきにくく、みがき残しが多くなりがちです。

 

この時期にむし歯を作ってしまうとその他の永久歯や歯並びにも大きなダメージを与えかねませんので、十分に注意しておきましょう。

投稿者プロフィール

中野真しんファミリー歯科 院長
2015年5月、名古屋市中区千代田に『しんファミリー歯科』を開院。
「ご家族皆さんで通えるアットホームな歯科医院」を目指して奮闘中!